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教室運営のヒント NO,154◆増え続けるプリスクール~プリスクール≠英語学童保育~

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■「コナカ」ってご存知でしょうか。

 

衣料品販売を中心に地域密着型の総合ファッション企業グループ
として506店舗(9月末時点)をチェーン展開をしている会社です。

 

その会社が、拓人がFC展開をしている「Kids Duo(キッズデュオ)」
と契約をし、11月28日に第1号校をオープンさせました。

 

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実は、1年ほど前になるのですが、カンコー学生服も
「Kids Duo(キッズデュオ)」を岡山にて開校しています。

 

さらに東急グループのキッズベースキャンプ(KBC)は、
ベルリッツ・ジャパンと連携協力して学童保育サービス
「キッズベースキャンプ・インフィニティ」を、
2016年4月より二子玉川にて提供開始すると発表しました。

 

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■このように異業種はもとより、プリスクールを開校する流れが
強くなってきています。

 

2008年、リーマンショック以前に関東を中心に市場拡大してきた
プリスクール市場ですが、リーマンショック以降、停滞していました。

 

しかし、2011年ごろから英語教育の低年齢化の流れを受けて
再度、市場拡大をし始めました。

 

さらに、厚生労働省による「女性活躍推進法」の影響もあるのでしょう。

 

学童保育に力を入れている企業も増えてきています。

 

 

■私のお客さまにもプリスクールを経営されている方がみえるのですが、
「プリスクール=英語学童保育」と考えるのは早計です。

 

プリスクールは、早期英語教育を求める教育熱の高い保護者の方が
メインターゲットになっていることが多いです。

 

プリスクールは、通常の子ども英会話スクールに比べ授業料も
高額に設定されています。

 

つまり教育熱の高い、アッパーミドル層がターゲットになっており、
多くは14時ごろにスクールから帰宅します。
※延長保育を行っているプリスクールもあります。

 

その点、学童保育は共働きの家庭をメインターゲットにします。

 

 

■確かに、共働きをしている家庭であれば、ある程度高額な授業料を
払うことができるところもあるでしょう。

 

しかし、教育熱はどうでしょう。

 

子どもを預かってくれ、そこに英語があればいいよね、
といった考えでは前述の教育熱の高い保護者の方とは意見が
合わなくなってきます。

 

プリスクール≠英語学童保育という認識は必要であり、
もし今後立ち上げをご検討されている場合、
コンセプトを明確化し、ターゲット層を決める必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

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