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教室運営のヒント NO,174◆持ち生徒数 ~何人まで担当ができる?~

持ち生徒数 ~何人まで担当ができる?~

 

 

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■持ち生徒数、お分かりになると思いますが、
担当できる生徒の数のことです。

 

特に講師も兼務されている経営者の方とは、
どのくらいの生徒まで持つことができますか?

 

と確認させていただくことがあります。

 

他の人を雇わずに、担当できる生徒数、
それがその方のマックスの生徒数となります。

 

 

■この質問で、
たとえば子ども英会話の講師の方だと

 

1クラスだと何名くらいで、1日に何レッスンできるか、
年齢層はどこから、どこまで対応できるか、

 

ということを確認させていただくのですが、

 

1クラスだと6名前後、1日のレッスン数は4、5くらいが
平均値になります。

 

こういったことから最大の生徒数を
割り出していくのですが、
80名前後が担当できる最大の生徒数と
答えられる方が多いです。

 

 

■では、本当にどのくらいの生徒を担当できるのか、
人それぞれだとは思いますが、その疑問を解決するために
私が子ども英会話スクールを経営していたころに
ある実験を行ったことがあります。

 

私が行った実験は、

 

1クラス、何名までの生徒数でレッスンができるのか、
1日、何レッスンまでできるのか、
1名の講師で何名までの生徒を担当できるのか、

 

といったことでした。

 

もちろんレッスンに参加していただくお客さまへの
配慮は最大限にして不満が出ないようにしました。

 

 

■その結果、

 

・1クラスで、最大20名までのレッスン、
※週1のレッスンで3ヶ月間、退会者を出していません

 

・1日、最大6レッスン、
※未就園児クラスを2レッスン連続で行わないように
配慮の上で行いました

 

・1名の講師で350名まで担当する
※3ヶ月間でレッスンに参加する子どもたちのことを
把握することが条件です

 

こういった結果がでましたが、すべての講師ができる
数値ではありません。

 

ただ、この結果を基に、私が立ち上げたスクールの
1教室の募集人数や1クラスの定員数を設定していますので、
目安にはなる数値だと思います。

 

こういったこと以外にもいろいろと実験的なものを
行っていますので、またご紹介できればと思います。

 

 

 

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