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教室運営のヒント NO,207◆コミュニケーション能力

コミュニケーション能力

 

開発メンバーとの会話が呪文だらけ

 

 

■私の知合いにデザイナーの方が
何名かいます。

 

ご存知の方もいるかもしれませんが、
デザインは非常にハードな仕事で
かなりタイトな締切もあるので、
体力勝負のところがある業界です。

 

その中で、独立してデザイン会社を
自分で経営している方がいます。

 

最初は個人事業から始め、
法人化して、現在に至るのですが、

 

はっきり言って、すごく儲かっています。

 

元々、紙媒体に強いデザイナーでしたが
現在はHPのデザインも外注を使い
行っています。

 

 

■その彼が言うには、

 

紙のデザインでも自分以上の感性をもって
作品を作る人はいっぱいいる

 

さらにHPは得意分野ではないので
自分以上のものを作る人はもっといる

 

と、彼以上のデザインをする人は
たくさんいると言います。

 

彼は続けて、

 

でも自分には打合せをできる
コミュニケーション能力がある

 

私が知っている人で
すばらしいデザインを作るけど、
打合せをするだけの
コミュニケーション能力がない

 

だから自分は今の業界でポジションがある

 

 

■いかがでしょうか。

 

デザイン業界での知合いの話しを
例に出しましたが、
他の業界でも同じようなことが言えます。

 

たとえば、プログラマー。

 

すばらしいプログラムでアプリを作り出す
SEの方はいると思います。

 

すばらしい技術を持って、
独立しているSEの方もいると思います。

 

しかし、その方々、すべてが仕事に困らず
生活が安定しているわけではないです。

 

 

■同じようにスクール業界でも

 

すばらしいメソッドを持つ講師や
インストラクターの方も
たくさんいると思います。

 

ひたすらその道を追及することも
悪いことではありません。

 

研究者としてポジションを確立していけば
いいと思います。

 

しかし、教室などで消費者に伝えていく場合、
そのすばらしいメソッドも伝える人が
いないとすばらしさが半減してしまいます。

 

すばらしいメソッドを伝えるためにも
コミュニケーション能力は
実は重要な要素だと思います。

 

 

■私がスクールを経営していたころですが、

 

「今子どもたちが何に興味を持っているか」

 

と講師に尋ね、知らなければ、
まず、おもちゃ売り場に行くようにと
指示を出したことがあります。

 

その指示に対し、
私は英語を教える仕事をしているのであって、
子どもたちが何に興味を持っているかなど
知る必要はないと答えた講師もいました。

 

確かに仕事は子どもたちに英語を教えること
なのは間違いないです。

 

しかし、子どもたちとの
コミュニケーションをとるとき、

 

子どもたちが興味を持っていることを
知っているのと、知らないとでは
どうでしょうか。

 

特にお客さまが一般の消費者の場合、
職人気質もいいですが、

 

サービス業としての接客や対応を
行うだけで、お客さまとの関係性が
変わってくると思いますよ。

 

 

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