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GMOメディア:子ども向けプログラミング教育市場は2024年に2019年の2.3倍、 250億円超に拡大すると予測

GMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)が運営する、プログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO(以下、コエテコ)」は、経営コンサルティングサービスを展開する株式会社船井総合研究所(中谷 貴之 代表取締役社長 社長執行役員)と共同で、「2019年 子ども向けプログラミング教育市場調査」を実施した。

 

 

【調査結果】

 

■子ども向けプログラミング教育市場は5年後の2024年に257億円まで拡大
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「国内の教育市場」は微増となっていますが(※2)、プログラミング教育市場は2020年からの「小学校でのプログラミング教育必修化」を背景に大きく成長が見込める市場として注目を集めており、2018年においても新規参入企業が増加した。

 

その結果、2019年の子ども向けプログラミング教育市場規模は114億2,000万円と、2018年の市場規模90億7,100万円(※3)と比較して約25.9%増加する見込みとなった。

 

また今回の調査より、この傾向は5年後の2024年も継続すると考えられ、2024年には257億3,000万円と2019年の約2.3倍になると予測している。

 

(※2)矢野経済研究所「国内の教育産業市場」
(※3)2018年4月23日発表「2018年子ども向けプログラミング教育市場調査」

 

【「コエテコ」×船井総研:子ども向けプログラミング教育市場の展望】

 

 

■2030年までには、1,000億円を超える市場になる可能性も
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2024年までの短期で見た場合、子ども向けプログラミング教育市場は257億円超の市場規模になると予測しているが、以下のような環境が整備されていくことで市場拡大はより加速し、2030年までには、1,000億円を超える可能性がある。

 

1)対象年齢の拡充:
現状のプログラミング教室は、2020年のプログラミング教育の必修化に伴い小学生に向けた教室の展開が目立ちますが、今後は中高生向けにより高度で実践的なカリキュラムを学べる教室や、就学前の子ども向けにより初歩的な内容を教えたりする教室が増えることが予測される。

 

2)低価格なプログラミング教室の増加:
最近では低価格かつ高品質なプログラミング教室も増えてきており、この流れがさらに加速していけば、裾野の広がりとともに受講者数も増加すると予想される。

 

3)女児の参加率の上昇:
現在、プログラミング教室に通う子どもの男女比を見ると、男児が約8割(※4)で性別に偏りがある。
しかし、今後は受験対策や就職のために、プログラミング教室に通う女児の数も増えてくることが予想される。

 

4)プログラミング教育の価値の市場への浸透:
2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化することを受けて、プログラミング教育に対する関心が日々高まっていることを受けて、今後のさらなる市場拡大が予想される。
特に、4)に挙げた「プログラミング教育の価値の市場への浸透」の与える影響は大きいといえる。
現在文部科学省で、2021年から始まる大学入学共通テストにおいて、2024年以降のプログラミングを含む「情報科目」の導入が検討されている。
また、一部の業界で既に始まっているIT人材の待遇向上は、新卒採用の場においても広がりを見せており、これに合わせて今後プログラミング教育が「進学や就職など将来に役立つ」という認識も浸透していくと見られる。
こうした価値の浸透に伴い、さらなる市場拡大が期待できる。

 

(※4)船井総研調べ

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