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教室運営のヒント NO,311◆お金をもらうってことは悪いこと

お金をもらうってことは悪いこと

 

「散らばる諭吉札」の写真

 

■先日、リリースされたDVDのこともあり、
今回は「お金」についてお伝えしていきますね。

 

スクール業界で、特に教育に関わっている方に多いのですが、
お金を儲けることやお金をもらうことに対して、
罪悪感を持つ方が少なからずいます。

 

すばらしいレッスンを提供しているにもかかわらず、
ここまでお金をいただくのは申し訳ない、と思われる方。

 

本当にボランティアでやられているのであれば、
問題はありませんが、ビジネスとしてスクールを
行われているのであれば、その考えは改めないといけません。

 

トントンであればいいと思われている方。

 

特に個人で行われている方は、収支に自分の人件費を
考えていない場合があるので、トントンと言っても
それは赤字の収支です。

 

 

■スクールを経営されている方に考えてほしいことは
よいレッスンやよいサービスを提供することができるなら
多くのお客さまへ長い期間できるようにするべきです。

 

ボランティアで多くのお客さまへ長い期間できるだけの
資金力があれば、いいかもしれません。

 

しかし、その資金力がない場合、お金がないと
継続も難しくなってしまいますよね。

 

たとえば、大手スクールが、そのエリアのシェアを取るために
ボランティア価格で教室を立ち上げてきたらどうでしょう。

 

同業のスクールと熾烈な生き残り合戦になってしまい、
業界自体の価値を下げることになるかもしれません。

 

 

適正な授業料

 

画像1: 『これがスクール&教室経営のツボ!教室経営実践編』DVD (1)

 

■授業料には適正な金額があります。

 

適正な金額を考えずに、行えば、消費者にとっては
嬉しいかもしれませんが、そこで働く人たちの賃金も
下げることになりかねません。

 

そうなると、必然的にその業界で働く人も減り
その業界を目指す人も減っていくでしょう。

 

業界の価値を下げ、業界の縮小を招きます。

 

結局、一番困るのは、そのサービスの提供を求めている
消費者の方たちです。

 

 

■もし、お金をもらうことに後ろめたさがあるのであれば、
もう一度、自分自身の提供しているレッスンを見つめ直してください。

 

もし、お金を儲けることに躊躇いを感じるのであれば、
今通われているお客さまのことを考えてみてください。

 

より多くのお客さまへより長く、
よいレッスンやよいサービスを提供するために
本当にお金は必要ありませんか。

 

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