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教室運営のヒント NO,352◆安売りをしない!

「安売りであれこれ買い物しちゃう女性」の写真[モデル:河村友歌]

 

■先日の豊中市でのセミナーでもお話ししたこと。

 

それは、自分の商品やサービスを
必要以上に安くしないこと。

 

自分の商品やサービスに対し、
当然の対価をもらうこと、です。

 

この点は、本当に難しいことかもしれません。

 

自分自身では、どのくらいの価値があるか分からない。
本当に今の商品やサービスに対し、いくらもらったらいいのか
分からない。

 

 

■初めて新規で教室を開校するする方には、
授業料は近隣のスクールより少し安めに設定するように
アドバイスをしています。

 

これだけを見ると、安売りをしているんじゃないか
と思われるかもしれません。

 

このアドバイスをするのは、オープン段階で
まだ明確に差別化できる強みを持ち切れていない方です。

 

すでに明確に差別化できる強みを持っている方であれば
アドバイスも変わってきます。

 

 

■商品やサービスの対価は、客観的に見なければいけません。

 

また、授業料を上げてしまうと、お客さまが逃げてしまう
と思っている方は、特に客観的に見る必要があります。

 

ある経営者の方が、

 

授業料が高いと「良い生徒が来る」
授業料が低いと「良くない生徒が来る」

 

「良い生徒が来る」と成果もしっかりと出て、
さらに多くの良い生徒が来るようになる。

 

と仰っていました。

 

競合が多いところでは、踏み込むことが
難しいかもしれません。

 

しかし、あえて考えてもらいたいことがあります。

 

皆さんのお教室は何名いれば採算ベースになりますか。
どのくらいの売上があれば採算ベースになりますか。

 

大手のように何百人、何千人、何万人と集めなくても
何億、何十億、何百億と売上がなくても
黒字になることはできると思います。

 

 

■良いものをより安く、提供したい。
とお考えの方もいるとは思います。

 

その価格で、スクール運営や経営が問題なく
行われるのであれば、大丈夫です。

 

しかし、ボランティア状態になって、
運営も経営も厳しい状況のなか、
スクールを辞めるにやめられない。

 

そのような状況にはなってほしくはないです。

 

通われているお客さまのためにも
ぜひ、客観的に商品やサービスの対価を考えてみてください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

info@no-border.com

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