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教室運営のヒント NO,385◆税理士を変えたいと思っている人へ

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■私が税理士業務を行っていることを知っている方からの
ご相談を受けると、今の税理士を変えたいんですけど
というお話を聞くことが増えました。

 

最近では安価な会計ソフトウェアも出ており、
それらを活用することで、会計の知識があまりない
経営者の方でも税務申告できるようになりました。

 

それでも多くの経営者は税理士をつけています。

 

理由は様々だと思いますが、

 

「事業に集中したい」
「税務に詳しくない」
「節税のアドバイスがほしい」
「経営のアドバイスがほしい」
「金融機関からの融資のアドバイスがほしい」

 

といった理由が挙げられると思います。

 

 

■変えたいとお話しされた経営者の方々は、
根本に「費用対効果が見合わない」とお考えのようで、
「何もしてくれない」と言います。

 

私から見てもそれは仕方がない部分もあります。

 

まず、最初の契約時にどういった話をしているのか、
安いからと始めた場合、申告以外の業務は契約範囲に
ない可能性もあります。

 

私もいろいろな税理士を知っていますが、
税理士は税務のプロであって、経営のプロではありません。

 

経営のアドバイスができる人ばかりではなく、
金融機関からの融資のアドバイスができる人ばかりではないです。

 

特に安価な場合であれば、業務というより作業として
こなされていきますから、仕方ないでしょう。

 

 

■申告以外求めていることをやってもらいたいと思うのであれば、
やはり税理士の報酬は高くなっていきます。

 

携帯の通信キャリア会社を変えるときと似ていますが、
安さで売る格安スマホのサービスに対し、
それまでの通信キャリア会社と同等のサービスを求めることは
理屈が通りません。

 

実際に求めていることを行ってほしいという希望に対し、
私の方から報酬額を提示すると、現状の税理士報酬より
高くなることがあります。

 

知識商売をしているスクール経営者の方であれば、
経営のアドバイス、資金繰りのアドバイス、節税のアドバイス
税務調査のアドバイスのすべてを網羅するのであれば、
報酬が上がっていくことはお分かりになると思います。

 

 

■もし、報酬を安く抑えたいと思って税理士を変えるときは、
自分が税理士に何を求め、自分でどこまでできるのかを
はっきりさせた上で決断すべきです。

 

安かろう、悪かろうもあります。

 

契約不履行や仕事のミス、税務調査で指摘が多いなど、
妥協できないレベルに達したら、変更するのも致し方ない
と思います。

 

ただ、それ以外の理由であれば、
一度、求めていることが本当にできないのか、
行うとしたら、報酬額がどのくらいになるのか、
この点を確認されるといいと思います。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

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