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教室運営のヒント NO,102◆今どきの習い事事情

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ヤマハミュージックジャパンが、学校のダンス教育や習い事としての
ダンスに対する意識調査の結果を発表したデータをご紹介しますね。

「ダンス」が学校で必修科目になってからの調査なので興味深いものになっています。

 

 

■「子どもが学校でダンスの授業を受けているか?」
について調べたところ、16.8%がダンスの授業を
受けていることがわかった。

 

■習い事としてダンススクールに通っている割合は11.9%。

 

■男女比は3:7で女子が多かった。
ダンススクールで習っているダンスの種類は、
ヒップホップなどストリート系ダンスが7割以上。

 

 

続いて、親世代と子ども世代の習い事としてのダンスについて調査。

 

■子どもの頃にダンスを習っていた親世代は、全体の2.7%だった。
子ども世代は親世代と比べると、ダンスを習っている割合が
約5倍と大きく増加していることになる。

 

■ダンスが必修科目になったことにより、
ダンスを意識するようになった人とやや意識するようになった人は、
合わせて17.7%となった。

 

■子どもをダンススクールへ通わせたいと思うようになった人と、
やや通わせたいと思うようになった人は、合わせて19.4%。

 

■親世代でダンスを習っている人は全体の4.9%、
教えている人は全体の2.3%になっている。

 

 

ダンスが必修化になるといわれたとき、マスコミが特集を
行っていたことを思い出します。

 

 

また、ヤマハミュージックジャパンが、親が子どもに通わせたい
習い事や、親が考える2016年に流行しそうな習い事についての
調査結果も発表していますので、こちらもご紹介しますね。

 

■子どもに通わせたい習い事について尋ねたところ、運動系の習い事では、
「水泳」が40.5%でトップ。次いで「ダンス」が14.9%。
その他のスポーツは、「武道」12.3%、「サッカー」11.9%など。

 

■文化系の習い事では、「英語・英会話」が44.3%、
「ピアノ」が31.5%で上位にあがった。

 

 

次に子どもが通いたいと言ったことがある習い事についてです。

 

■上位にあがったのは、水泳、ピアノ、英語・英会話などの
定番の習い事。

 

その他には、サッカーやダンスが人気を集めている。

 

実際に子どもが現在通っている習い事でも、水泳やピアノなどの定番の
習い事、ダンスなどの習い事が人気。

 

現在、習い事に通っている子どもは80.3%となっている。

 

■習い事を最終的に決定している割合は、41.6%と母親が

最も多かった。子ども本人が決めているは29.4%、
父親が15.1%。

 

■自分が子どもの頃に通っていた習い事に、子どもも通わせたいか
調べると、子どもを通わせている、もしくは通わせたいと考えている
親は合計で56.3%いることがわかった。

 

■2016年に流行しそうな習い事を尋ねると、運動系はテニスが19.2%、
ダンスが18.1%で上位にあがった。

 

文化系では、英語・英会話が21.4%と最も多くなった。

 

 

続いて、親が今後始めたい習い事と、親が子どもと一緒に始めたい
習い事について質問。その結果、どちらも英語・英会話がトップになった。

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