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教室運営のヒント NO,148◆激変には必ず副作用が伴う

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■最近少し、落ち着いていますが、
スクールを経営していたころの私は、
非常にせっかちでした。

 

結果を早く出したい、という気持ちから
スタッフにも即効性を求めたり
短期間での成果を望んでいました。

 

即効性を求めることや短期間で成果を
望むことは悪いことではないと思いますが、
私の場合、その期間が短すぎたのかもしれません。

 

 

■資金や人材に余裕があればいいのですが、
それもないのに、急成長を望みました。

 

実際に、2年間で30教室を開校し、6,500名の
生徒を集めることができたのですが、
その裏には激変に伴う副作用が起きていました。

 

今回のメルマガでは、少しそのお話しを
したいと思います。

 

 

■新著「生徒に恵まれるスクール&教室 開業・経営バイブル」
にも書いてあるのですが、私は市場占有率に拘っていました。

 

そのため、資金力がある大手でもないのに、
短期間に教室数を増やしていきました。

 

教室を開校するための資金は、自己資金と金融機関からの
借入です。

 

金融機関から資金を調達するために、事業計画を作成し
ある程度順調に生徒数も増えていたかに思われた、ときです…

 

先程お話しした副作用が出てきたのです。

 

 

■その副作用とは、生徒の退会と従業員の退職です。

 

そのときのシステムでは、耐えきれないほどの生徒数になり
生徒へのケアができなくなり、退会者が続出。

 

同時期に急成長に伴い、人材不足となり、
その当時のスタッフ数では回りきらない仕事量となり、
退職者が続出。

 

急ぐあまり、周りをしっかりとみることができずに
完全にキャパオーバーをしていた結果が、
生徒の退会と従業員の退職でした。

 

このとき、激変には副作用が伴う、という教訓を
本当に思い知らされました。

 

私自身、早いペースで事業展開することがすごくて
遅い事業展開がダメではないと思っています。

 

ペースは人それぞれあると思います。
冒頭に書いた「継続」。
「継続」していることがすべてだと思います。

 

 

 

 

 

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