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教室運営のヒント NO,302◆悩みはそれぞれ…大手スクール編

2019-05-23
悩みはそれぞれ…大手スクール編

 

「自分の進路とこれらの未来にについて真剣に悩む女子大生」[モデル:河村友歌]

 

■FBで投稿した記事を、少し掘り下げてみて
今回もメインテーマとしてお話ししたいと思います。

 

先日、東京出張で訪問した2件のスクール。

 

法人経営ですが、メイン講師の1名のスクールと
多店舗展開を行っている大手スクール。

 

スクールの規模感は全く違います。
対照的なスクールですが、それぞれ悩みがあります。

 

 

■2件目は、大手スクール。

 

各拠点のスクールにレベル差があるため、
何とかしたいと言うご相談でした。

 

現在は本部による統括を行っているため、
各教室責任者の自主的な動きがあまり見られないことも
課題のようです。

 

 

■各教室の責任者によって、バラつきが出ることは
多店舗展開をしていくうえでは、あまり良いこと
ではありません。

 

そのため、本部が統括して指示を出す方法も
悪いものではありません。

 

しかし、実際の現場まで見ることができない
本部からの指示が適切ではないこともでます。

 

基本的な考えは、現場を見なくても、
できるかもしれませんが、問題点が各論になった場合、
本部一括の指示では難しくなることもあります。

 

特に地域が異なれば、違った指示が必要なケースもあります。

 

また、本部からの指示を待ち、自ら動こうとしない
責任者も出てくる可能性もあります。

 

 

■やはり、各拠点の責任者へ権限を委譲するべきでしょうか。

 

そうなると、自ら動く責任者と動かない責任者との
差が出てくることになります。

 

また、研修体制ができていなければ、
分からない状態で動けないこともあります。

 

権限を委譲することは簡単ですが、
バラつきが出る可能性が高くなります。

 

ただ、私見にはなりますが、良い意味で個性を持ち、
特徴が出るのであれば、それはいいことなのかも
しれないと思います。

 

 

■大手スクールは、中小・個人スクールに比べ安定感は
ありますが、サービス面では負けてしまうこともあります。

 

どこも同じレベルでは差別化は難しくなります。

 

ただ、責任者や講師の個性に頼る運営方法だと
リスクヘッジが難しくなります。

 

サービス面で、時間の制限を考えない個人スクールに
勝つことは難しいです。

 

とことん、疲弊を考えずに行われるサービスには
労基法のある従業員に行わせることはできません。

 

時間内でできるサービスを提供するしかありません。

 

責任者のサービス残業を期待しての経営は危険です。

 

そのためには、キーワードとして、
「無償のひと手間」を行うことをお勧めしています。

 

何でもマニュアル化してしまうのではなく、
1つだけでもその教室やスクールの特徴が出る
ひと手間掛かるかもしれないサービスを提供することです。

 

中小・個人スクールに悩みがあるように、大手スクールにも
悩みがあります。

 

悩みはそれぞれです…

 

 

教室運営のヒント NO,301◆悩みはそれぞれ…

2019-05-20
悩みはそれぞれ…

 

「頭を抱えてひどく落ち込む男性」[モデル:大川竜弥]

 

 

■FBで投稿した記事を、少し掘り下げてみて
今回、メインテーマとしてお話ししたいと思います。

 

先日、東京出張で訪問した2件のスクール。

 

法人経営ですが、メイン講師の1名のスクールと
多店舗展開を行っている大手スクール。

 

スクールの規模感は全く違います。
対照的なスクールですが、それぞれ悩みがあります。

 

 

■1件目は大田区にあるお教室。

 

前回のご相談は、コンセプト等スクールの方向性が
決まっておらず、お客さまが集まるか、不安という
ところからでした。

 

そして今回は、お客さまがキャンセル待ちでいるくらい
人気スクールになったが、プライベートの時間がなく
今後どのようにしていけばいいのか、ということでした。

 

最初の悩みからすると贅沢な悩みと思われるかも
しれませんが、一人お客さまが増えると、
喜びもあるのですが、仕事が増える時間が無くなる
と言う考えになることもあります。

 

それだけ一人一人に対して真摯に接しているからだと
思います。

 

また、そういったスクールだから、キャンセル待ちに
なるのだとも思います。

 

 

■FBでは中学生が多いと書きましたが、
小学生も多いんですよね。
実はここにスクールのヒントがあります。

 

東京は中学校受験が盛んなエリアだと思います。

 

最近、私の住む名古屋でも中学受験をする子どもたちが
増えてきています。

 

関西を拠点とする「馬渕教室」が名古屋に進出し
大々的な広告展開をしています。

 

 

■話しを元に戻しますが、中学校受験をして
入学した中学で、英語に躓く子どもがとても多いです。

 

公立中学に比べ私立中学は英語教育に力を入れている
ところは多いと思います。

 

中学受験のために塾に通うけど、目的は志望中学校に
合格することなので、そういった英語力に対応する力は
養われにくいと思います。

 

そうなると、中学に入学して英語に対応できない
子どもたちを受け入れるところが必要になります。

 

そうです、このスクールの中学生の多さは
このニーズをキャッチしたからなのです。

 

また、通ってくる子どもたちの兄弟も習うという流れで
小学生も集まってきています。

 

 

■しかし、メイン講師1名で運営しているスクールのため
時間の切り売りとなってしまっています。

 

この点が一番の悩みになっています。

 

多くの子どもたちに教授したい気持ちがあるのですが、
身体は一つで、1日の時間は24時間しかないため
限界があります。

 

また、あまりの忙しさで、モチベーションが下がり
レッスン自体に影響が出る可能性もあります。

 

そういった場合、目標設定をしてモチベーションを
上げることが必要となります。

 

 

■P.S.

 

中学生に英語を教えることは、幼児や小学生低学年に
教えるものとは異なってきます。

 

レッスン内容や構成も変わり、知識も知恵も
幼児に教えるものとは別に必要になります。

 

このスクールはそのノウハウを体系化していますので
ご興味がある方は、ご連絡をください。

 

お繋ぎしますが、
「ただ、ほしいだけ」はやめてくださいね。

 

教室運営のヒント NO,300◆成長タイプ

2019-05-16
成長タイプ

 

「屋外で洋書を読む女性」

 

■中小企業庁が調査をしたアンケートに
「成長タイプ」と言うものがあります。

 

起業後に目指している成長タイプとは、
起業後に雇用や売上高をどのように伸ばしていきたいか
という成長志向を確認したものです。

 

そのタイプは3種類あり、

 

・高成長型

・安定成長型

・持続成長型

 

になります。

 

 

■高成長型とは、将来的に上場又は事業価値を
高めて、会社譲渡・売却を選択肢として、
事業を拡大していくことを目指していきます。

 

安定成長型とは、中長期かつ安定的に事業を
拡大していくことを目指していきます。

 

持続成長型とは、基本的に創業時の事業を
拡大させることを目的をせず、事業の継続を
目指していきます。

 

 

■アンケートによる調査では、全体の56.6%が
安定成長型を目指していると回答しており、
高成長型を目指している割合は10.7%程度に
とまっているようです。

 

また、年代別では、若い年代ほど高成長型、
安定成長型の回答割合が高く、60歳以上の方ほど
持続成長型の回答割合が高くなっています。

 

意外かもしれませんが、全体的に高成長型を
選ぶ方の割合が少ないです。

 

 

■理由は様々あると思いますが、
着実に経営をしたいという考えがあるのかもしれません。

 

自分が立ち上げた会社だけに愛着があり、
売却や譲渡は後継者がいない最終手段という
考えがあるかもしれません。

 

私も実際に経営計画作成にかかわることがありますが、
比較的、速いスピードで事業を拡大していきたいという
考えを持った方に会います。

 

しかし、その先、事業の譲渡や売却を
必ずしも考えているわけではありません。

 

どちらかと言うと、まずは事業を大きくして
それができたら、譲渡や売却を考えるという感じです。

 

そうなると、タイプ的には安定成長型になるのでしょうか。

 

最近では事業を拡大しようとしても雇用の問題があり
たとえ、資金があってもスピード感がなくなることもあります。

 

皆さんは、どのタイプになるのでしょうか。

 

どのタイプが一番いいというわけではなく、
どのように事業計画を考えているか、という点が
ポイントになると思います。

 

 

教室運営のヒント NO,299◆習い事系は結果にフォーカスするだけでは…

2019-05-13
習い事系は結果にフォーカスするだけでは…

 

「勉強する女の子」[モデル:ゆうき]

 

 

■私が英会話スクールを経営していたころ
異業種交流会等の集まりで、学習塾経営者に
言われたことがあります。

 

「子ども英会話スクールを経営ですか。
いいですよね、結果を求められなくて。」

 

「ウチの業界は常に結果を求められて、
特に受験時期は大変ですよ。」

 

簡単に言うと業界のマウンティングです。

 

 

■確かに子ども英会話スクールでは、
学習塾のような受験時期の苦しみはありません。

 

また、定期テストや模試のような結果が
明確にでるものも英検やその他試験くらいしか
ありません。

 

逆に言えば、
学習塾のように明確な結果がなくても
習い事系のスクールはお客さまを集め、
継続をしてもらわなければいけません。

 

近年では、消費者もただ、楽しいだけではなく
結果を求めるようになってきています。

 

しかし、その結果は学習塾が考えている
結果とは少し異なります。

 

 

■未就園児や幼児のころから

 

・英語であれば、いくつまでに英検何級を

・そろばんであれば、いくつまでに何級を

・スイミングであれば、50メートルを泳げるように

・習字であれば、段がほしい

 

と、考えられている保護者の方がどのくらいいるでしょうか。

 

自分の子どもに夢や希望を持っている時期に
現実的なことを考えている方ばかりでしょうか。

 

 

■結果を出すことは重要ですし、
必要なことではあります。

 

しかし、その結果だけにフォーカスして
スクール運営をすると対象者は限定されます。

 

逆にそういったコンセプトを持つスクールであれば
いいかもしれません。

 

しかし、そうでなければ、結果だけではなく
過程の部分を打ち出していく必要があります。

 

結果はその過程の延長でついてくるものと言う
考え方です。

 

特に未就園児や幼児を対象としている場合、
無理やり通わせるのではなく、
楽しんで通ってもらえるようにしなければ
継続して通ってもらうことは難しいです。

 

もし、小さな子どもを対象としたスクールを
始められる場合、結果だけではなく過程を重視すると
いいと思います。

 

また、結果を重視する場合でも、
過程を見せることで継続してもらえるような努力を
行うと、より退会率は下がるようになると思いますよ。

 

 

 

教室運営のヒント NO,298◆嫌になったときにすること

2019-05-10
嫌になったときにすること

 

「電車内の迷惑行為を見て思わずイラッとくる中年の男性」[モデル:よたか]

 

■仕事をしていると嫌なこともありますよね。

 

嫌な思いを持ち続けていると、
仕事のモチベーションも上がらず、
お客さまへの接し方も良いものではなくなります。

 

そうするとお客さまの気分を害したり、
嫌なことを言われたりするかもしれません。

 

さらに仕事が嫌になってしまう気持ち、
分からなくはないです。

 

 

■そういったとき、私が伝えていることがあります。

 

そのこと、その人の3つ良いところを見つける。

 

仕事で嫌なことがあってモチベーションが上がらない、
そんなとき、当たり前のように初心の気持ちを、
とは言いません。

 

始めたころの気持ちを考えれば、我慢できるだろう、
とは言いません。

 

始めたころと、今では状況も違うでしょう。
考え方も変わっていることもあります。

 

だから敢えて、今の現状の仕事で、良いところを
3つ見つけてみるのです。

 

人は悪い部分に目が行きがちです。

 

 

■それは人に対してもそうです。

 

人の嫌な部分はよく目に付くのですが、
良い部分にフォーカスすることは、なかなかしないです。

 

お客さまもいろいろな方がいます。

 

お客さまが増えれば、すべて気の合う人たちばかりでは
なくなる可能性が高くなります。

 

そういったとき、その人の良いところを3つ見つけてみてください。

 

 

■仕事が辛くなったとき、現状の仕事の良いところを
3つ見つけてみてください。

 

好きで始めた仕事なんだから、嫌になること自体おかしいと
思わないでください。

 

特にスクール系の経営者や講師の方はまじめな方が多いので
自分自身を攻める傾向が強いです。

 

仕事も人も良い部分もあり、悪い部分もあります。

 

だからこそ、良い部分をフォーカスすることにより
仕事も人も好きでいられるようになります。

 

 

教室運営のヒント NO,297◆ファン客がモンスター化するとき

2019-05-02
ファン客がモンスター化するとき

 

「炎上対応に追われる企業アカウントの中の人」[モデル:よたか]

 

 

■飲食業などでは、

 

新規客→リピーター客→ファン客

 

このようにお客さまを育てていきます。

 

スクールビジネスもサービス業であるため、
スクールのことを好きでいてくれるお客さまを
作り出していくことは同様に必要なことです。

 

ただ、スクールビジネスにはリピーター客と言う概念が
あまりありません。

 

契約自体は月謝制であっても月単位になりますが、
ある程度の期間は継続してもらえるという認識が強いです。

 

あなたのスクールのお客さま在籍年数はどのくらいでしょうか。

 

成人をターゲットにしている場合、
平均して1年から2年が目安になります。

 

子どもをターゲットにしている場合、
平均して3年から5年程度が目安になります。

 

これは会員制ビジネスと言われるスクールビジネスの特徴で
一度入会するとリピーター客になってくれます。

 

 

■しかし、いくらリピーター客になってくれたからと言って
何もしなければ、短期間で退会と言う結果になることも
あります。

 

また、リピーター客と言う認識を持たなければ
そこからファン客と言う、スクールを好きでいてくれる
お客さまを作ることはできません。

 

あなたのスクールにファン客はどのくらいいますか?

 

簡単な目安として、

 

・友達紹介をしてくれるお客さま

・こちらのお願いを聞いてくれるお客さま

 

がファン客になっているか、その予備軍です。

 

 

■こういったお客さまがいるスクールは、
繁栄する可能性があるスクールです。

 

ファン客を多く作ることがスクールにとって
本来、メリットになるのですが、、、

 

実はファン客を多く作れるスクールほど、
ファン客がモンスター化することがあります。

 

モンスター化?と言われてもどういったことか
分からないかもしれませんね。

 

たとえば、

 

・自分を特別扱いするように言ってくる

・スクール経営に口を出してくる

・我儘を言ってくる

 

など、見返りを求めてくるようになることです。

 

少し業界は違いますが、アイドルやタレントに
ファンが見返りを求めることに似ています。

 

 

■この現象はスクール経営者との距離が
近くに感じられるようになると起こりやすくなります。

 

最初は私が何とかしなければという奉仕の気持ちが
このスクールは私がいないとダメかもしれないと
思われると、黄色信号です。

 

ファン客を多く作ることができるスクール経営者や講師は
本当にいい方ばかりで、理念やレッスンスキルは高い方が
多いです。

 

しかし、経営と言うことに限って言えば、素人に近い方が
多いように思われます。

 

できることとできないことをはっきり言うこと。

 

距離を近づけたとしても、こちらでコントロールできる
距離感を保つこと。

 

この線引きがうまくできないと、せっかくのファン客が
モンスター化することがあります。

 

 

教室運営のヒント NO,296◆売上があるのに利益がでないケース

2019-04-30
売上があるのに利益がでないケース

 

「散らばる諭吉札」

 

 

■生徒数も100名、200名以上いて、
売上もそこそこあるのにもかかわらず
利益がでない、お金が残らないスクール。

 

実はこういったスクールは、社歴が長く
以前にはもっと生徒がいたというところが多いです。

 

新しく始めたところや社歴が短いスクールからすると
生徒数も自分のところより多いし、
売上もきっと安定しているのに、、、なんで?

 

と思われることもあるでしょう。

 

 

■では、なぜ、社歴もあり生徒もいる、売上もあるのに
利益が出なかったり、お金がなかったりするのでしょうか。

 

1つの要因は、以前の生徒数が現在より多かったということ。

 

う~ん、よく分からない、と思われるかもしれません。
説明をしていきますので、読み進めていってください。

 

今は200名の生徒数だけれども、昔は400名を超えていた。
こういったケースですね。

 

問題点は、200名になっている現状に、経費バランスが
あっているのか。と言うところです。

 

400名いたころの教室の家賃、
400名いたころの人件費。

 

 

■400名いたころには、売上が8,000万円程度あった。

 

教室の家賃も月100万円だった。

 

人件費も役員報酬が月150万円で、
講師も正社員で10名以上はいて
月に400万円だった。

 

400名いた時点では、この状態でも利益が出ていたとしても
200名の生徒数になり、売上は半分程度になったらどうでしょう。

 

 

■単純に考えれば、教室家賃は経費バランスからしても
高すぎるので、利益を圧迫していきます。

 

人件費も生徒数が半分になれば、講師数もそこまで必要はなく
役員報酬も下げるできでしょう。

 

そう、身の丈にあったところにすればいいだけです。

 

ただ、これが簡単に受け入れられないのが、現実です。
受け入れ、改善をしていれば、利益が出ないスクールには
なっていません。

 

また、そういった現状を受け入れることができる経営者であれば
生徒数が半減するという状況まで陥りません。

 

怖いところは、いきなり窮地に立たされるのではなく
じわじわと状況が悪くなっていくケースです。

 

ご存知かもしれませんが「茹でガエルの法則」です。

 

 

■まだ、ここから何とかなる!

 

この教室を移転すると来ている生徒が来なくなる!

 

今まで一緒にやってきた講師をきれない!

 

過去にできたから、今まで通りすれば!

 

これらの考えを持った場合、かなり危険です。

 

やばいな、と思ってもスクールビジネスは、

状況が急速に悪化することはありません。

 

何とか、何となく、やっていくことはできます。

 

しかし、じわじわと状況は悪化していきます。

 

もし、売上があるのに利益が出ないというお悩みが
ある場合、ご相談ください。

 

何とかなるうちに対処しておけば、良かったと思わないように。
これは病気と同じで、早期発見、早期治療が重要です。

 

 

教室運営のヒント NO,295◆資格養成ビジネスの先

2019-04-25
資格養成ビジネスの先

 

 

「ピンクネイルカラー」

 

■いただくご相談で、

 

独立をするために〇〇という養成講座を
取得しようと思っているのですが、
どのように思われますか?

 

というものがあります。

 

独立する際に基礎を学ぶためや
自分の裏付けのために養成講座を
受講する方もいますね。

 

今まで関連の仕事をしていて
改めて基礎を学ぶために受講することや
自分の自信に繋げるというのであれば
悪いことではないですね。

 

ただ、資格を取れば
仕事になると考えられているのであれば
どうでしょう。

 

お客さまからすれば、〇〇の資格を持っています。
と言っても分からない方もいます。

 

さらに資格を取得したからと言って
ビジネスを理解したということにはなりません。

 

 

■ビジネスとしては、資格養成講座を開講した方が
レギュラークラスより目的があり、途中退会もなく
受講料をまとめてもらうことができるので、
いいと思います。

 

しかし、養成講座を開催している会社によっては
講座を受講してもらうのが目的で、
その後のことは考えられていないところもあります。

 

昔、パソコンスクール業界が盛り上がっていたとき
インストラクター養成講座を積極的に受講させていました。

 

また、ネイル業界も養成講座を積極的に
販売していました。

 

業界が人手不足で、人材確保のための養成講座であれば
業界活性化の一助になることはあります。

 

 

■しかし、養成講座を修了しても、活躍する場が少なく、
仕事ができたとしても、安価な報酬で、生活が難しい。

 

しかし、パソコンスクール業界もネイル業界も
養成講座は業界活性化の一助になったでしょうか。

 

今の状況を見てみるとわかります。

 

そして現在、よく目にするのは、ヨガのインストラクター
養成講座です。

 

同じ道を辿るようでは、業界は活性化しません。

 

たとえ、一時は盛り上がったとしても、
ブームで終わってしまいます。

 

資格養成講座の販売自体は否定しませんが、
その後のことも考えない、売切り型の販売に
先があるようには思えません。

 

起業ブームにのったひよこ食いにしか見えません。

 

今一度、資格養成講座を販売しているスクールは
考えられるのはどうでしょうか。

 

また、この講座を受講した方々は生徒がたくさん来ています。

 

と言った謳い文句も実はほとんど無料の生徒ばかりと言う
ケースもあります。

 

受講料を支払って、講座のお手伝いなどのボランティアを
させられるということもあります。

 

養成講座の受講を検討されている場合、
本当に必要なのか、なぜ必要なのかを
よく考えられた方がいいですね。

 

 

教室運営のヒント NO,294◆急に生徒が集まらなくなった理由

2019-04-22
急に生徒が集まらなくなった理由

 

「「センター試験頑張って!」」[モデル:河村友歌]

 

■今まで少ないながらも問合せがあり、
生徒募集もできていたのですが…

 

と言う相談内容をいただくことは
実は結構あります。

 

そういった相談をいただいた場合、
現状を確認させていただいています。

 

まず、

 

・今までの問合せ、入会経路

 

です。

 

 

■どういった経路で問合せがきていたのか
と言う点ですね。

 

たとえば、

 

・ホームページから

・友達紹介から

・チラシから

 

などになります。

 

今までホームページから問合せがきていたのに
急に問い合わせが来なくなっている場合、
アクセス解析を確認します。

 

訪問者数の増減はどのようになっているのか
ブログやSNSからのアクセスの誘導は
できているかと言った点です。

 

この他に、検索されているキーワードですね。

 

訪問者数が減っている場合、検索エンジンによる
表示はどのようになっているのか、と言う点。

 

ブログやSNSからの誘導数が少なくなっている場合、
更新頻度や記事や投稿内容の変化はないのか
と言う点。

 

 

■並行して、教室近隣の状況の確認ですね。

 

近くに同業の教室ができていないか、

 

教室近隣の対象者の変動はどうか、

 

と言う点を見ていきます。

 

近隣に同業の教室が新規で立ち上がっている場合、
そちらへ生徒が流れているケースも考えられます。

 

また、同業の教室が同じような内容や雰囲気の
ところであれば、広告媒体の内容の変更が
必要になってきます。

 

対象者の変動があまりないエリアであれば
アーリーアダプターをすでに取り込んでしまっているので
このケースも広告媒体の内容の変更が必要となります。

 

 

■友達紹介は紹介者してくれる方の数や
紹介者が既存生徒としているかの確認をします。

 

友達紹介の減少もいくら顔が広い方でも
ずっと友達を紹介しつづけることは難しいと思います。

 

同じ方にずっと頼っているようであれば、
状況は厳しくなってきます。

 

また、今まで紹介してくれていた方も
ずっと教室に通ってくれる可能性はありません。

 

さらに、今の通われているお客さまの満足度は
どうなのか、

 

内部充実の施策が行われているのかを見ていきます。

 

 

■チラシは内容の確認です。

 

前述した状況確認をしたうえで、
今のチラシの内容が適切かを判断していきます。

 

さらに、配布方法の確認をして
過年度の反応率は分析していきます。

 

結果には必ず原因があるはずです。

 

その原因を見つけ、対処することが改善の第一歩となると思います。

 

 

教室運営のヒント NO,293◆改革をするなら大胆に!

2019-04-20
改革をするなら大胆に!

 

「スポーツジムでランニング」

 

■スクールの経営状況が芳しくない場合、
何とかしようと対策を立てるとは思います。

 

対策を立てるも、残念ながら、状況を悪くしている原因を
間違って把握しているケースもあります。

 

たとえるなら、頭が痛く体調がすぐれないからと
頭痛薬を飲んで対処していたが、実は熱中症だった。

 

と言うように原因を間違って把握してしまうことは
ビジネスでは思っているよりあります。

 

 

■また、スクールの状況がよくないため
資金繰りが厳しくなった場合、安易に自己資金を
投入してしまう。

 

小手先だけで何とかなればいいのですが、
資金不足になる原因を追究しなければ
現金の流出は止まることはありません。

 

単純に売上が減少しているのか、
売上に対して支払いが多いのかを考えずに
行うことは非常に危険です。

 

売上が減少しているのであれば、
新規入会者が少ないのか、退会者が多いのかを考えずに、
広告をさらに出す行為も危険です。

 

 

■もし新規入会者が少なくなっているのであれば、
必ず理由があります。

 

同様に退会者の数が増えている場合もです。

 

また、支出が多いのであれば、削減をしなければいけません。

 

しかし、入会者の減少や退会者の増加の理由も分からず
安易に広告費を削減したり、人件費を削減することは
負のスパイラルに、はいてしまう可能性があります。

 

 

■ここである実例を出してみます。

 

某女性専用の総合フィットネスジムがあります。

 

そのジムは20~30代の女性がメインターゲットで
会員割合も6割を超えています。

 

会員数が年々減少傾向にあり、売上が減っています。

 

その対策として、ジムが行ったことが経費削減です。

 

売上が減少しているので、経費を削減すること自体は
間違った対策法ではありません。

 

しかし、削減したものが、施設の備品や人件費でした。

 

施設の備品も無駄なものであれば削減をしたほうがいいですが、
女性専用にもかかわらず、ドライヤーなどをケチってしまいました。

 

また、人件費を削減するため、レッスンを外注で行うという
方法を取りました。

 

 

■この対策を、皆さんはどのように考えられますか。

 

もしも現状打破の対策をするのであれば、
私の考えですが、もう少し大胆に行います。

 

人件費が負担となるのであれば、
レッスンの参加状況を確認して、レッスンを行わず
マシンをフリーで使える環境のみにします。

 

外注のインストラクターには、レッスンの最低参加者数を決め、
3か月以内にできる限り会員の名前を憶えさせます。

 

また、各会員の通う目的を明確にしていきます。

 

さらに、英語を話せるスタッフやインストラクターを
採用し、外国人女性もターゲットにします。

 

そして他ではない施設や備品を充実させ、価格を上げます。

 

その価格を上げた利益で、スタッフやインストラクターへの
報酬を増やす仕組みを作ります。

 

と言った、改革案の一部ですが、提案しますね。

 

今回、実例に上げたフィットネスジムもそうですが、
同業他社が増えてきています。

 

他と少しだけ違うでは、なかなか認識してもらえないものです。

 

現状、スクール経営で悩まれているのであれば、
思い切って大胆に改革をしてみるのも、
方法の一つだと思いますよ。

 

 

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