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教室運営のヒント NO,236◆稼働率を考える

稼働率を考える

 

渋谷のIT企業で働くキラキラ女性広報

 

 

■私が考えるスクール経営における
損益に関する支出の比率があります。

 

・営業利益10%
・講師料30%
・宣伝広告費15%
・地代家賃15%

 

※売上高に対する比率

 

この中で特に講師料の割合が高いスクールが
多いのが現状です。

 

なかには講師料が50%と授業料の半分となる
スクールもあります。

 

私自身の考えでは、講師の報酬は上げるべきだと
考えており、高額報酬を推進しています。

 

間違っても利益を出すために、人件費を
削減するということはお勧めしていません。

 

 

■報酬を上げると、講師料の売上割合が増えるのでは?
と疑問に思われるかもしれません。

 

売上割合の30%なんて机上の空論でしょ!
と思われるかもしれません。

 

講師の報酬を上げるけど、売上割合は上げない

 

このための対策が実はあります。

 

それが「稼働率」です。

 

 

■たとえば、グループレッスンの場合、
定員数がありますよね。

 

6名定員のところが3名や2名だったり
していませんか。

 

定員数に対しての在籍数の稼働率を
80%以上のできたらどうでしょうか。

 

6名の定員であれば5名での稼働ですね。

 

 

■たとえば、100名の生徒がいるとした場合、
月曜日から土曜日まで開講しているのと
月曜日から木曜日までの開講ではどうでしょうか。

 

6曜日開講で100名と4曜日開講で100名では
稼働率が違いますよね。

 

クラスの稼働率と曜日の稼働率を考えれば、
売上割合を上げることなく、講師料を上げることが
可能になります。

 

ぜひ、皆さんのスクールの稼働率を考えてみるのは
いかがでしょうか。

 

 

 

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