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教室運営のヒント NO,246◆習い事系は雰囲気を!資格系は結果を!

習い事系は雰囲気を!資格系は結果を!

 

 

「大曲の花火大会の様子」のフリー写真素材

 

■前回のメルマガでは、習い事系スクールと
学習塾との違いについてお伝えしましたね。

 

今回のメルマガでは、さらに習い事系と資格系
(学習塾も合格を主とするので資格系に属する
ことになります。)についてお伝えします。

 

 

■習い事系スクールは、そもそも何か明確な結果を
求めて習い始める消費者はそれほど多くいません。

 

そちらかと言うと趣味やきっかけとして
始められる方が多いと思います。

 

その場合、教室の内装はここでどういった楽しいことが
あるのか等を演出して、ワクワク感を与えるように
したほうが効果的です。

 

 

■資格系は、明確な目的を持って始める消費者が
多いと思います。

 

ここで、〇〇の資格を取得する!といった
目的を持った方が始められます。

 

その場合、教室の内装はここで習うと合格するなど
現実的なものを演出する必要があります。

 

 

■このことを考えると、学習塾と習い事系のスクールが
同じ教室で行うことが難しいことが分かりますね。

 

たとえば、学習塾の○○高校合格!と言った現実的な
結果が張り出されている教室で、英会話を習うにしても
ワクワクはしませんよね。

 

同じように英会話教室でも、外国のポスターや
英語のポスターが張り出され、海外のイメージがあるところで
受験勉強をするのは少し抵抗を持つかもしれません。

 

 

■だからと言って、習い事系と資格系が同居できないわけでは
ありません。

 

非常に簡単な話、教室を分ければいいだけです。

 

左の教室はワクワクするような内装で、
右の教室は現実的な結果が出されている内装で
行えばいいのです。

 

 

■これは子どもから成人まで対象にしたスクールでも
同じことが言えます。

 

子どもの教室の雰囲気と成人の教室の雰囲気は
どうしても同じにすることはできません。

 

子どもたちがワクワクするものと
大人がワクワクするものが違うからです。

 

その場合も、無理をして同じ場所で行わないように
別の教室を作れば、対象者にあった雰囲気を
作ることができます。

 

もし、教室が2教室ない場合であれば、
パーテーションで区切り、雰囲気を変えることも
方法としてあります。

 

教室のイメージは、入会時に非常に大切です。

 

皆さんの教室はどうですか?

 

 

 

 

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