スクール経営・教室運営・生徒募集・退会防止のことなら|佐藤仁スクールコンサルタント

教室運営のヒント&お知らせ Tips & News

教室運営のヒント NO,249◆心理学を使った広告

心理学を使った広告

 

「青白い光青白い光」のフリー写真素材を拡大

 

 

■冒頭でもお伝えした基調講演にて
キャッチコピーについてお話しさせていただきました。

 

その時のお話を少し、皆さんとシェアしたいと思います。

 

さて、突然ですが、

 

・今から英語を習うことで、あなたにはバラ色の人生が
待っています!

 

・今、英語を習わないと、今後のあなたの人生で
とんでもないことが起こります!

 

この2つのフレーズだと、どちらの方が消費者の反応が
いいと思いますか?

 

 

■同じような質問を基調講演でもしましたが、
あなたはどちらだと思いますか?

 

まず、答えの前に、基調講演に参加されていた先生方は
30名弱みえましたが、全員が一致して後者を選びました。

 

実はこのフレーズには心理学を利用しているんです。

 

前者がポジティブフレーム
後者がネガティブフレーム

 

を利用してフレーズを作っています。

 

 

■今回、活用している心理学が
「プロスペクト理論」というものです。

 

聞きなれない言葉かもしれませんので、
簡単に説明をすると、

 

「人は得をするよりも損をしたくないと言う思い
の方が強い」

 

と言うことです。

 

感じる得と損との比率は
およそ1:2~2.5と言われています。

 

 

■今回お伝えしている2つのフレーズ

 

・前者は得を感じるポジティブなフレーズ
・後者は損を感じるネガティブなフレーズ

 

になっていますので、「プロスペクト理論」で言えば、
後者の損を感じるフレーズの方が反応率は良いと
思われます。

 

こういった心理学を活用した広告もありです。

 

ただ、くれぐれもやり過ぎると、あとで嫌な思いを
することがありますので、気を付けてくださいね。

 

 

 

 

スクール情報をご覧になりたい方は、

 

ぜひメルマガにご登録を!

 

メルマガのバックナンバーから今回の記事をご覧いただけます。

 

 

 

 

お知らせ一覧に戻る arrow_forward

お問い合わせ Contact

お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。

Page top