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緊急事態宣言解除後のスクール運営

「愛娘がiPadを触る様子」の写真

 

 

■5月14日に緊急事態宣言が39県で解除されました。

 

しかし、解除された県であっても、
未だ県独自の緊急事態宣言を継続しているところも
多い状況です。

 

5月4日に政府が公表しました「新しい生活様式」という
指針を考えても、すべての都道府県の緊急事態宣言が
解除されたとしても、すぐにコロナ前の生活に戻ることは
難しいかもしれません。

 

スクールに関しては、徐々に対面レッスンを戻してきている
ところもありますが、まだオンラインレッスンは
やめることができない状況だと思います。

 

また、今後も対面レッスンだけではなく、
オンラインレッスンをうまく活用していく運営方法が
求められてくるでしょう。

 

 

■仮に今秋から来春にかけて、再びコロナウイルスの脅威がなければ、
来年の今頃にはかなりの割合でコロナ前に戻っている可能性があります。

 

しかし、コロナ前に戻ったからと言って、すぐにスクール運営が
元に戻る可能性は高くないでしょう。

 

また、今年中に再びコロナウイルスが蔓延することになれば、
簡易検査や特効薬ができるまで、元に戻る可能性は低くなるでしょう。

 

今回のコロナウイルスにより、対面レッスンをメインにしてきた
スクールが対応方法に苦慮し、弱点を露見しました。

 

基本的に属人的なサービスと環境を提供しているスクールは
少なからずダメージを受けています。

 

 

■では、このまま元通りに戻らず、また違うウイルスが蔓延した場合、
同じようなことを繰り返してもいいのでしょうか。

 

同じようなことを繰り返すようでは、今回のコロナウイルスから
何も学ばなかったことになります。

 

対面レッスンができない場合、オンラインレッスンの切替は
不可欠になってきます。

 

属人的なサービスは、オンラインレッスンではできないでしょうか。

 

今回、オンラインレッスンがうまくいった事例で、
「今までとは違ったサービスの提供」があります。

 

たとえば、

 

・グループレッスンをプライベートレッスンへ変更する

・個別のカウンセリング時間をより多くとる

・タイムテーブルの提供

 

といった事例があります。

 

これらはすべて今までのサービスにプラスすることになるため、
より時間や労力を使うことになります。

 

そこまでしなくても…と思われるかもしれませんが、
今回のコロナウイルスで、今までの運営方法は通用しませんでした。

 

もう今までの運営方法では対応できないことが起き、
運営方法も次のフェーズにはいたと思った方がいいです。

 

そのヒントとして、うまくいった事例の1つめと2つめを
もう一度見てみてください。

 

この2つとも接触頻度を増やしていることが分かりますか。

 

つまり、対面ではなくオンラインであっても
コミュニケーションの頻度、接触頻度を増やすことにより
うまくいったという結果が出ています。

 

コロナ禍で、大手スクールは連絡が一方的で、頻度が少ないから
連絡をしっかりとしてくれる中小スクールへ転校したという事例も
聞いています。

 

オンラインでも属人的なサービスを提供することは可能です。

 

あなたのスクールはどのような運営をしますか。

 

 

■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。

 

泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。

 

使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。

 

生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

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