今回は九州にある英会話スクールで行った宣伝広告活動の成功事例をお伝えしていきます。

その英会話スクールは地元でナンバーワンといわれるほどになった教室です。

では、いったいどのような宣伝広告活動を行ってきたのか見てみましょう。

この英会話スクールは、大手英会話スクールがテレビやラジオでのＣＭ行っているのに対して、
地味でイメージは落ちるかもしれませんが、タウン誌の小枠広告を使っていきました。

その広告は大手英会話スクールのイメージ広告とは異なり毎回、
生徒の詳細なインタビュー記事広告を掲載していきました。

そして広告では伝えきれない情報は、『資料請求』をしてもらうというやり方で、
見込み客を集めていきました。

またＤＭも写真やイメージではなく、英会話業界の問題点や疑問点を説明したもので
消費者の立場に立ったものを、手紙風に書き、お客さまに説明をしていくものです。

最初の広告では、教室を売り込まずに資料請求をさせて見込み客を集める方法です。

この方法は通信販売業界では昔から使われている方法で、
『まずは無料サンプル・資料をどうぞ』という広告から興味のある見込み客を集めて、
サンプルと一緒に詳しい資料を同封して説明をしていく方法です。

これは『２ステップマーケティング』という方法で、まずは見込み客集めから始め、
その後、その見込み客を育てていくというやり方です。

この宣伝広告活動でのポイントは、

●まずタウン誌に広告を継続的に出し認知度を上げたこと
●広告では教室の売込みをせずに、資料請求に徹底したこと
●見込み客から入会に繋げる資料を作成していたこと

こういったことが考えられます。

莫大な広告費をかけずに、地域ナンバーワンになった教室の宣伝広告活動のやり方は、
参考になると思います。