信頼口座

■人間の信頼関係は、
銀行の預金口座のようだという
お話を聞いたとこはありませんか？

預金は口座へ預け入れた分だけ
あとから引き出すことができます。

人間関係も同じで、相手に何かを
してあげれば、その分いつか返して
もらえることもあります。

この点は「返報性のルール」にも
似ていますね。

■ちょっとした遅刻などの小さな間違いを
相手が許してくれるのは、それまでの
付き合いで信頼の残高があるからだと
考えられます。

しかし、預け入れてある信頼の残高を
引き出し続けていると、いつか残高は
0になってしまいます。

これを「信頼口座」というようです。

■この「信頼口座」を私なりにスクールに
当てはめて考えてみました。

スクールの場合、信頼というのは
具体例であげると、やはり「結果」が
考えられますね。

また、接触頻度を増やすし、
コミュニケーションを取ることによる
「安心感」も口座への預け入れに
なるのではないでしょうか。

そういった信頼預金を預入していくことにより
銀行口座と同じように「利息」が
発生してくると思います。

「信頼口座」の利息。

それがスクールの評判を、
周りに告知してくれたり、
友達を紹介してくれたり、
するのだと考えます。

あなたもお客さまとの「信頼口座」、
一度考えられるのはいかがでしょうか。