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教室運営のヒント NO,179◆激化する子ども教育業界

激化する子ども教育業界

 

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■子どもの習い事ランキングを
ご覧になった方も多いと思います。

 

特にスクールのメインターゲットが
子どもの場合、気にはなると思います。

 

現在、発表されているランキングは
いろいろとありますが、
ひとつご紹介していきますね。

 

 

■ケイコとマナブが発表したものですが、
お稽古事ランキング2015によると

 

1.水泳

 

2.英語・英会話

 

3.ピアノ

 

4.体操

 

5.学習塾・幼児教室

 

となっています。

 

参照 http://www.keikotomanabu.net/kids/ranking/

 

 

■近年、少子化と言われ、子どもをメインターゲットに
しているスクールも苦戦をしているところが多いです。

 

たとえば、2番になっている英語・英会話もそうです。

 

ランキング上位だからと言って、
どこの英会話スクールも生徒がいっぱいいるわけ
ではなく、苦戦しているところも多いのが現状です。

 

さらに、小学生の高学年になると
英会話スクールを卒業して、学習塾へ移動していく
生徒が多くみられます。

 

私が見る限り、英会話スクールの卒業時期は
中学年である、3,4年生です。

 

年少から通ってもらえている場合、
約6,7年通ってもらえるわけですから
また、新しい年少の生徒がはいてもらえれば
十分だという考えは今は昔です。

 

前述通り、少子化の影響もあり、
新しい生徒を確保することも簡単ではありません。

 

そのため、英会話スクールも生徒が中学年で
卒業をするのではなく、1年でも長く通って
もらえるように、工夫してきています。

 

 

■また、4番目に登場している学習塾も現在飽和状態であり、
衰退期に向かっています。

 

そのため、今まで中学年、高学年から入塾していた
子どもたちを少しでも多く、また少しでも低年齢から
入塾させれるような工夫をしています。

 

その工夫の一例が、英会話や理科実験などの
オプションのコンテンツです。

 

しかし、学習塾がオプションのコンテンツを導入して
相乗効果を発揮しているところはあまり多くありません。

 

また、英会話スクールが1年でも長く通ってもらえるように
と工夫している一例が、学習塾の併用です。

 

 

■私のお客さまには、

 

・学習塾で英会話スクールのコンテンツを持っているところ

・英会話スクールで学習塾を併用しているところ

 

の両方がみえます。

 

どちらも現在は順調に行っていますが、
今後の流れでは、英会話スクール>学習塾と
なりそうな気がします。

 

もちろん、英会話スクールで学習塾を併用できるところ
ばかりではありませんが、併用できるのであれば、
学習塾にとってはかなりの脅威だと思います。

 

激化する子ども教育業界ですが、
その中でスクールを存続させるためには
いろいろと工夫は必要になります。

 

 

 

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