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教室運営のヒント NO,187◆語学ビジネス市場に関する調査結果 2016

語学ビジネス市場に関する調査結果 2016

 

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■矢野経済研究所が、「語学ビジネス市場に関する調査」の
2016年を発表しましたね。

 

今回はその調査結果を見ていきたいと思います。

 

調査結果のサマリーは以下の通りです。

 

 

■2015 年度の語学ビジネス総市場規模(主要 14 分野合計)は
前年度比 101.7%の 8,272 億円

 

2015 年度の語学ビジネス総市場規模(主要 14 分野合計)は、
事業者売上高ベースで前年度比101.7%の 8,272 億円であった。

 

前年度に引き続き、幼児・子供向けサービス(幼児・子供向け
外国語教室、プリスクール、幼稚園・保育園向け英語講師派遣
市場)が好調な推移を示すとともに、翻訳・通訳ビジネス市場
や語学試験市場などの周辺市場も好調に推移した。

 

 

■ビジネスのグローバル化により翻訳ニーズは拡大

 

グローバル化の進展に伴い、さまざまな分野において英訳・日本
語訳の案件を中心に翻訳ニーズは拡大傾向にある。とくに、大手
翻訳事業者では、製造業、特許・知財、メディカル(医療・医薬
関連)、金融、IT・通信分野、法務・IR 分野関連などの案件が
増加傾向にある。

 

なかでも、IR 関連の翻訳案件は、上場企業における外国人投資家
に対する平等・公平な情報開示の推進により、需要が活発化した。

 

 

■2016 年度の語学ビジネス総市場規模(主要 14 分野合計)は
前年度比 101.6%の 8,406 億円を予測

 

2016 年度の語学ビジネス総市場規模(主要 14 分野合計)は、
前年度比 101.6%の 8,406 億円(事業者売上高ベース)を予測
する。

 

今後も小学校の英語必修化に伴い、幼児・子供向けサービス(幼
児・子供向け外国語教室、プリスクール、幼稚園・保育園向け
英語講師派遣、幼児向け英会話教材市場)を中心に語学ビジネスの
市場規模は堅調な推移を予測する。

 

 

■幼児・子ども向けは、早期英語教育需要の高まりから受講者が
増加基調ですね。

 

しかしこの増加傾向も2020年東京オリンピック以降の動向は
不明です。

 

また、以前より一定の需要があった中学生ですが、
さらに「英語嫌い」「英語が苦手」という層からの英会話
スクールへのニーズが増えきていますね。

 

文部科学省の「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」
により小学生の高学年の継続率が発表前に比べ、高くなって
きています。

 

成人英会話に関してはライザップが進出し、結果を出すことを
差別化にしている成人英会話が増えてきています。

 

結果を求める傾向は子ども英会話にも起きており、
中学生までは英検、高校生からはTOEICと、結果を重視する
コンテンツはニーズが出ると思われます。

 

 

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