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2017.2.3
教室運営のヒント NO,189◆ある意味究極な英会話スクール
ある意味究極な英会話スクール
■先日、あるご依頼をいただき、お客さま同士、
横浜にあるスクールと大手教育関連会社の
教材開発部門の方々と顔合わせを行いました。
私は最近実感しているのですが、
子ども英会話スクールへの入会時の年齢層が
あがっているということを感じませんか。
入会時に年齢層があがっているというのは、
ここ数年、高学年からの新規入会や中学生に
なってからの新規入会者が増えているという
ことです。
まだまだ、高学年になったら学習塾に行くという
傾向は強くあるものの、以前に比べ、退会率は
抑えられてきています。
また、中学生、特に中学校受験をして私立中学に
入学した子どもたちの入会も増えてきています。
この現象は、子ども英会話スクールを経営している方で
実感をされている方もいるのではないでしょうか。
■そういった状況下で、中学生や高校生向けの
コンテンツを考えるための現場からのアドバイスが
ほしいというご依頼から始まった顔合わせでした。
今回、伺った横浜にある子ども英会話スクールでも、
前述した現象が起きています。
元々、退会率が非常に低く、継続率は高かったのですが、
やはり、高学年になってからの学習塾への移動に伴う
退会には悩まされていました。
しかし、高学年の継続率も以前に比べ目に見えて
高くなり、中学生への移行も非常にスムーズに
行くようになったと言います。
確かに高学年になってからの学習塾への移動に伴う
退会には悩まされてはいましたが、
その時でも年間の退会率は数パーセントです。
私が一つの目安にする退会率が20パーセントなので、
1/4以下の数値です。
前述した現象により、さらに退会率が下がったものの
元々の退会率は他スクールに比べて低い数値です。
そこで、そのスクールが行っている退会を出さない秘訣を
伺うことができたので、お伝えしたいと思います。
■なぜ、それだけ退会率が低く、継続率が高いのでしょうか。
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