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教室運営のヒント NO,226◆ジョーカーを握る

ジョーカーを握る

 

 

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■今回のお話しは交渉術になるのかもしれません。

 

スタッフとのトラブルが起きたとき、

 

どうすればいいのか?という
ご相談を受けます。

 

 

■たとえば、スタッフとのやり取りで

 

・労働時間が長い

・給与が低い

・思ったことと違う

 

などと言われ、だから辞めたいと
退職を匂わすことを言われること
があると思います。

 

今は、どの業界も人手不足、
ここでスタッフに退職されると、
とても困る。。。

 

何とか辞めないようにと
話をしようと思い、スタッフの言い分を
聞いてしまう。

 

 

■一度、言い分を聞いて、そこで収まれば
いいのですが、都度何かある度に
スタッフが駆け引きをしてくる。

 

こういったことはありませんか。

 

スクール経営で、レッスンも充実し
生徒募集もまずまずうまくいくと
次に出てくる悩みが人です。

 

労働集約型のビジネスなので、
お客さまが増えると、
どうしても人が必要になってきます。

 

今まで一人の時とは違い、
スタッフを雇用すると、
いろいろな悩みが出てきます。

 

 

■その一つが、スタッフとのトラブルです。

 

解決する方法は、思っている以上に簡単で
スタッフを雇用しないでできる範囲までの
スクールにすることです。

 

つまり、大きくなりスタッフを
雇用しなければいけない規模を縮小させ、
経営者自らが受け持てる生徒数に
することです。

 

「いやいや、それはできないでしょう。」
と思われるかもしれませんが、
ここまで割り切れるのであれば、
スタッフとのトラブルも解決できる
はずです。

 

 

■確かに労働状況や労働条件が
他から見て
あまり良くない場合であれば、
改善は必要です。

 

しかし、言ったもの勝ちのように
不満を駆け引きの材料にされるようであれば

 

「辞められたら困る」と思っている
経営者や幹部は言い分を聞かなければ
いけなくなることもあります。

 

スタッフのジョーカーは
「辞める」になります。

 

それ以上のジョーカーを経営者や幹部が
持てなければ、言われっぱなしという
状況にもなります。

 

それ以上のジョーカーが
「辞めてもらっても構わない」
になります。

 

退職を駆け引きの道具にしてくる場合、
「わかりました。退職ですね。」
と言えるようになると変わります。

 

その後は、スタッフがいなくなるので
大変にはなると思いますが、
スクール全体のモラルハザードは
なくなるはずです。

 

もし、このようなお悩みがある場合、
一度ご相談いただければと思います。

 

 

 

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