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教室運営のヒント NO,245◆習い事系スクールと学習塾との大きな違い

習い事系スクールと学習塾との大きな違い

 

黒板消しとクリーナー

 

■まずは、河野先生のメルマガを抜粋しました。

 

★1.競争から共存へ(佐藤 仁 先生)

 

–さわり—

 

幼児・小学生獲得手段として、塾が英会話教室をすることが
多くなってきたが、成功した例を聞かない。

 

一方、英会話教室が塾化する場合もあるが、これは、
そこそこ生徒が残る。

 

なので、英会話教室が塾化すると既存の塾は脅威と感じるはず。

 

–様子—

 

 

 

学習塾側からめちゃくちゃ質問が出ました。
ま、そうだろうなとは思っていましたが。

 

一方、英会話教室の皆さんは、非常に納得した様子でした。

 

この差がどこから来るのか?ということを、塾の先生方々も必死で
つかもうとしていました。

 

またコラボする!ということに対して、塾側は、何をどうしたらい
いのか?非常に戸惑っていました。

 

佐藤先生からも、英会話教室からの「派遣」などという形は、
うまく行かないとくぎを刺されてましたし。

 

私の分析では、塾と英会話教室、それぞれが実は、まったく違う
ビジネスモデルであり、儲けの源泉も違うという水と油の関係なの
ですが、そこを理解してないので、相手側が何を求めているのか?
ということが見えないということです。

 

実際、考え方もまったく異なります。

 

もっと言うと、うまくいっている英会話教室になればなるほど、
学習塾と真逆の発想をします。

 

塾と英会話教室、互いの言葉が理解し合えると、後は早い。
一気に地域を独占にもっていくところがあっても驚きません。

 

 

 

■はい、いかがでしたか。

 

すべての詳細をここでお伝えできないのが残念ですが、
お伝えしていきますね。

 

所感にもありました、英会話スクールをはじめとする
習い事系のスクールと学習塾とは違うビジネスモデルである。

 

と言う点ですが、

 

そもそも、学習塾はワンストップ型の囲い込みの
ビジネスモデルです。

 

また、中学、高校、大学の合格が最終的な目標としていますね。

 

 

 

■方や、習い事系スクールはそもそもワンストップを
考えていません。

 

自分のスクールと並行して他の習い事に通っている
という状況に、どちらかと言うと慣れています。

 

また、英検やTOEICなど対策をオプションとして
持つことはありますが、それが最大の目的では
ないところが多いです。

 

ただ、最近の流れとして、英会話スクールの場合、
「歌って、踊って、遊んで」では、お客さまの満足度を
上げることはできなくなってきています。

 

つまり、結果を求められるようになってきたということです。

 

 

 

■また、今後、未就園児や幼児のみを対象とした
英会話スクールは苦しくなってきます。

 

入り口としては、その年齢層はメインターゲットと
なりますが、小学生高学年や中学生にも教えることが
できないと先細りをする可能性が高くなります。

 

さらに英会話スクールの学習塾化は進んでいくと
思われますので、この対策は必要になってくると思います。

 

私は学習塾化できる英会話スクールを
「ハイブリッド型英会話スクール」と勝手に呼んでいますが、
このスタイルにできないスクールもあると思います。

 

では、どうすればいいのか。と言うテーマが
今回のセミナーでお話しした内容になりますが、
5年後、10年後を見据えた経営は必要です。

 

また、同じようなセミナーを別の場所でも行えればと
思いますので、お悩みの方は、ぜひご参加くださいね。

 

 

 

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