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教室運営のヒント NO,28◆繁栄する英会話スクールの考え方2

前回は、繁栄する英会話スクールのビジネスモデルについて大まかに触れました。

 

繁栄する英会話スクールには「サービス業の発想」はもとより
「製造業の発想」「小売業の発想」が必要と言うお話をしました。

 

今回は「製造業の発想」についてもう少し細かく触れてみます。

 

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◆「品質」「開発」「コスト」がポイント!
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品質

 

品質面では、いかに均一化にするかがポイントになります。
講師によってレッスンの品質、簡単に言えば楽しさ。
わかりやすさに大きな差が出てしまってはいけません。

 

レッスン品質を均一にするためには、いかに楽しくわかりやすいレッスンにするかをまとめ、
マニュアル化にする必要があります。
講師にはこのマニュアルを基にレッスンをしてもらいます。

 

開発 お客さまの欲求にあう商品開発力が必要になります。
「少人数制」「オリジナルカリキュラム」では、他教室との差別化にはなりません。

 

そこで、お客さまが求めているレッスン内容を具体化してクラスを作ることが
できるかどうかがポイントになります。

 

ここで多くの教室は、商品開発というより商品探索になる傾向があります。
大手英会話スクールが行っている新しいレッスンを見つけて後追いしても意味がありません。
しっかりとお客さまの求めているものをキャッチできるようなシステムを構築して、
それを具体化できる行動力を持っておきましょう。

 

 

コスト

 

コストの面では、いうまでもなくローコストに抑える必要があります。
特に、「人件費」をいかにうまくコントロールするかがポイントになります。
ここで「人件費」を【固定経費】ではなく【変動経費】にかえることができるように
システムを構築しましょう。

 

生徒人数が、1名でも100名でも同じ報酬が発生する【固定経費】の考え方を
かえることにより、講師もやる気が違ってきます。

 

他にもコストを抑えるところはあります。

 

「人件費」以外に支出の多いものをピックアップして経費削減を努力しましょう。

 

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