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教室運営のヒント NO,273◆みんながやらないことをやる

みんながやらないことをやる

 

 

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■スクールのターゲット層を決めるとき
他が選ばないところにするといいですよ、

 

というご提案です。

 

ターゲット層を決めているスクール自体、
実はそれほど多くありません。

 

何となく、この辺りの生徒が多いなど
やはりぼやけているところが多いのが現状です。

 

さらに、ターゲット層を決めているところも
競合と被っているところが多いです。

 

 

■特に大手とターゲット層が被っている場合、
中小ではなかなか太刀打ちできませんね。

 

ターゲット層を決めるときに
スクールに来てほしいお客さま像を
考えてもらいますが、

 

来てほしいお客さまは、どこのスクールも
来てほしい人たちになってしまいます。

 

たとえば、

 

・お金払が良い

・熱心に通ってくれる

・優先順位を上げてくれる

 

など、どこでもほしいお客さま像ですよね。

 

そうなると、そこはレッドオーシャン、
お客さまの奪い合いとなってしまいます。

 

 

■では、どうすればいいのでしょうか。

 

答えは簡単です。

 

どこのスクールもターゲットにしていない層を
狙っていけばいいのです。

 

言うのは、簡単だろうと、思わないでくださいね。
突拍子もない層を狙えと言っているわけではないですよ。

 

たとえば、私がメインターゲットにしたのは、
幼児です。

 

この層は、今でも多くの子ども英会話スクールが
ターゲットとしているところです。

 

これだけだと、大手も狙い、レッドオーシャンです。

 

ここで私は、さらにロウアーミドル層を
ターゲットにしました。

 

 

■この層は、子どもたちに習い事をさせたくても
なかなかお金がなくてできないでいます。

 

そこへ、低価格でロウアーミドル層でも
十分通うことができる価格設定にし
ブルーオーシャンを作ったのです。

 

確かに低価格だと超えなければいけない壁はあります。

 

・採算性
・授業料の回収

 

などがありましたが、対応策を考えれば
問題なく経営はできます。

 

つまり、ターゲット層をもうう少し細分化することにより
みんながやらないこと、みんなが狙わないところを
見つけ出すことができます。

 

 

 

 

 

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