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教室運営のヒント NO,326◆行きつくところは人なのか!?

行きつくところは人なのか!?

 

「人材ビジネスを支えるキャリアアドバイザー」の写真[モデル:朽木誠一郎 さとうゆい]

 

■私の顧問先でも常に話題になるのが、「人」の問題です。

 

特にスクール系は属人的な面が非常に強いビジネスなので
人の問題は大きな経営課題になります。

 

実際にスクール系以外の業界でも、建設業界や飲食業界を
筆頭にどの業界でも人の問題が出ています。

 

良い人材がいない、と言う思いは、
あなたもしているかもしれません。

 

厚生労働省が発表した平成31年3月の数値をみると、
有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍となっており、
人手不足ではあると思われます。

 

しかし、実際のところ、人はいるけど、良い人がいない
と言う状況に思われます。

 

さらに言えば、良い人を集める努力を怠っている気もします。

 

 

■私の顧問先で、内勤業務をしている方が退職するため、
募集をしたところ、すぐに良い人材が募集に応募してきています。

 

人がいないため、複数店舗を経営していたスクールが、
店舗を閉鎖して縮小をしている話も聞きます。

 

また、生徒が集まっているが、人がいないため、
店舗を増やせないというスクールもあります。

 

すべてが良い人材を集める努力を怠っているわけではありませんが、
魅力のあるスクールであることを、伝えているでしょうか。

 

 

■人手不足で、妥協して採用した人材が、
全く働かず、困っているという話も聞きます。

 

スクールの経営状況によっては、人材育成もできないところも
あるかもしれません。

 

しかし、即戦力の人材が応募してしてこなければ、
採用して人材を育てていくしかありません。

 

そこには、費用もかかるかもしれません。

 

費用をかけて育成しても、結局辞めてしまう。
と言う経営者の考えもあるでしょうが、
辞めないようにする努力や辞めたとしても、
次につながる戦略も必要だと思います。

 

 

■人の採用も戦略が必要です。

 

生徒を募集することに似ているかもしれません。
また、生徒と同じように接する必要があるかもしれません。

 

お金を払ってまで、何で?と思われるかもしれませんが、
働いてくれる人がいなければ、スクール運営はできません。

 

だからと言って、甘やかせ、と言っているわけではありません。

 

経営をする上では、リスクヘッジも重要です。

 

たとえば、雇用期間は無期雇用ではなく、
最初は有期雇用にして採用するなどの方法です。

 

有期雇用から無期雇用に契約を変えると助成金を
受けることもできる可能性もあります。

 

また、キャリアアップの助成金を活用すれば、
人材育成の費用を軽減できる可能性もあります。

 

今、人がいないから、募集しても人が来ないからと嘆くのか、
それとも前向きに動くのかは、今後大きな違いが出てくると思います。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

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