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教室運営のヒント NO,333◆やることに目的を持つ!

「対戦に勝利してハイタッチで喜ぶプレイヤー - ストリートファイターV」の写真[モデル:Humanbomb まめち]

 

 

■「オンラインレッスンを始めてみようと思うんです。」
あるスクールの経営者Aさんからご相談を受けました。

 

Aさん「オンラインレッスンを始めてみようと思うんですけど」

 

私「そうですか。オンラインレッスンを今、なぜ、始めようと
思ったのですか?」

 

Aさん「同業のスクールもやっているし、やらないのは
時代遅れのような気がして、始めようと思っているんです。」

 

私「オンラインレッスンには、メリットとデメリットがありますよ。」

 

Aさん「メリットとデメリット??ですか…」

 

私「それに、なぜ始めるのかという目的が明確でなく、スタートすると
うまくいくものもうまくいきませんよ。」

 

「他がやっているから、右へ倣えで始めるというのは目的としては
弱いですね。」

 

 

■Aさんと私との対話を少しお伝えしました。

 

今回のオンラインレッスンに関わらず、他のことも、
同業がやっているからやってみようと思う、という方が多いです。

 

始めるきっかけとしては、悪くはないです。
何より、動き出そうとしているわけですから。

 

しかし、他がやっているからだけでは、
やっていて、あまり反応がなかったり、忙しくなったり
すると、途中でやめてしまう可能性が高くなります。

 

たとえば、SNSもそうですね。

 

他が、インスタやっているから、FBをやっているから
Twitterをやっているから、YouTubeをやっているから

 

スタートすることはいいのですが、途中でやめてしまうのは
よくありません。

 

オンラインレッスンにしてもSNSにしても、導入する目的は何か。
ということをしっかりと考えてから始めるべきです。

 

 

■たとえば、オンラインレッスンを導入する目的の例として

 

コロナ禍で、オンラインレッスンを導入していなかったため、
緊急事態宣言解除後も復会するお客さまが少ない。

 

その原因として、数カ月間お客さまへの接触が途絶えて、
モチベーションを維持することができていなかったから、
接触頻度を増やすために、オンラインレッスンを導入する。

 

と言ったものです。

 

目的を明確にすると、仮にうまくいかなかった場合、
どこが悪いのか、どうすればうまくいくのか、
次のステップへ移行しやすくなります。

 

SNSの導入も同じことが言えます。

 

スクールのことをSNSに投稿しても、
反響がすごく、問合せ数が激増するわけではありません。

 

目的を明確にする、この点を考えて行動されると
うまくいかなかったことが失敗ではなく、検証の材料となります。

 

 

■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。

 

泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。

 

使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。

 

生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

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