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教室運営のヒント NO,339◆売れる商品の特徴

「海外のドリンクコーナー」の写真

 

■先日、8月26日に帝国データバンクが、
スポーツジムやフィットネス事業などを
展開するスポーツクラブ大手の最新期決算に
ついて発表しました。

 

サマリーとして、

 

スポーツクラブ事業を展開する主な上場8社の、
20年4~6月期の売上高合計は277億円にとどまり、
前年同期(782億円)から6割超の大幅減少。

 

利益面では、合計91億円の大幅な営業損失となり、
損失額が前期から大きく拡大。

 

となっています。

 

かなり厳しい結果となっております。
詳しくは、以下をご覧いただければと思います。

 

https://englishschool.seesaa.net/article/477097595.html

 

 

■こういった状況下でも、生徒を集めていく
生徒を維持していかなければいけません。

 

今回お伝えする「売れる商品の特徴」は、
コロナが終息した後でも、必ず必要なことになります。

 

何となく、では、コロナ禍でもそうですが、
コロナが終息した後でも、スクールが復活することは
難しくなります。

 

では、売れる商品の特徴とは、

 

それは3つにまとめることができます。

 

 

■ターゲットが明確になっている

 

売れる商品の特徴の1つとして、
「売るべきターゲットが明確になっている」

 

というものがあります。

 

誰のためのサービスやレッスンかが明確になると、
それに該当するターゲットは

 

「これは自分のためのレッスンだ」

 

と興味を示してくれるようになります。

 

つまり「ターゲットが明確であればあるほど売れやすい」
ということです。

 

逆に、万人に買ってもらおうとターゲットを広くしてしまうと、
特徴やウリがあやふやになってしまうし、買い手が自分のための
レッスンだとイメージできずに売れにくくなります。

 

 

■ターゲットの求める結果をサポートしている

 

売れる商品の特徴の2つ目は、
「ターゲットが求める結果をサポートしている」

 

という特徴があることです。

 

人は、それによって得られる結果を求めています。

 

お客さまにとって良いレッスンとは、
「自分が欲しい結果を得られそうなもの」です。

 

必ず自分のターゲットが望む結果を得るためのサポートをする
という要素を組み込んでいく必要があります。

 

 

■得られる結果が分かりやすく伝わるコンセプトを付ける

 

売れる商品の3つ目の特徴は、
「得られる結果が分かりやすく伝わるコンセプトを付ける」

 

ということです。

 

あなたの売っているものが、いくらお客さまにとって
魅力的なものだとしても、それが伝わらなければ意味がありません。

 

自分の商品の魅力を伝えるために用いるのが、コンセプトです。

 

あなたのレッスンに魅力的なコンセプトを付けることで、
それがどんなレッスンなのかを長々と説明しなくても一瞬で
伝えることができるからです。

 

具体的には、
「あなたの商品はどんな結果を得られるのか」
が分かりやすく伝わるコンセプトを付けることがいいです。

 

 

■株式会社ジャパンネット銀行が
「withコロナ150日間、日常生活と価値観の変化を調査」を
発表しました。

 

そのなかに「コロナ禍前後で増えた出費と減った出費」という
質問があり、

 

「自由に使えるお金」が35%がコロナ禍前後で減少。
「娯楽費」が70%減少しているという結果が出ています。

 

全体の出費が減っているなか、収入減や今後を見据えた出費抑制などが
あるのかもしれません。

 

そうなると益々必要性を感じるものにしか、
お金を出さなくなっていきます。

 

今まで通りで大丈夫とは思わず、「売れる商品の特徴」を
考えてみるのはどうでしょうか。

 

 

■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。

 

泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。

 

使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。

 

生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

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