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教室運営のヒント NO,50◆教室の危機管理

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◆生徒がケガをする前に
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今回は生徒に子どもの年齢層がいる場合に気をつけなければいけないことに
ついてお話したいと思います。

 

あなたの教室では、子どもの生徒がケガをしたことはありませんか?

 

『ある』と答えたあなたは何か対策を取りましたか?
また『ない』と答えたあなたは今後のもしものために対策を考えていますか?

 

あなたの教室は、こういったことに対する危機管理はされていますか?

 

生徒が子どもの場合、実際に大人である講師が予期しないことでケガをする可能性があります。

 

これをすれば100%大丈夫ということはありませんが、
極力おきないようにするための対策は必要です。

 

特に子どもはレッスン中でも突発的な予想もつかない行動をすることがあります。

 

そこで私が行った対策のいくつかをご紹介したいと思います。

 

まず、壁などのかどにはクッションシートをつけておきます。

 

これは走ったりしてかどに頭や顔をぶつけたりしてケガをしないようにするためです。
同じように机にもつけていきます。

 

できれば机はかどが丸いものがいいと思います。角が尖っていると、
何かの拍子に顔をぶつけて顔を切ったりする可能性もあります。

 

ガラス戸があれば、板でカバーしておきます。
ガラス戸にぶつかって、ガラスがわれその破片などでケガをしないようにするためです。

 

またガラス戸にカッティングシートを貼ることによりガラスが割れたとき
飛散しないようにすることもできます。

 

窓があれば、その窓から外に出られないようにします。

 

できればカギは子どもの手の届かないところにもう一つつけて、
窓が簡単に開かないようにします。

 

これは教室の入口のドアも同じようにしておきます。
子どもが勝手に教室の外に出て行かないようにするためです。

 

このように、ちょっとしたことでもこれだけ気をつけなければいけないことがあります。

 

レッスン中にどれだけ目配りをして注意していても何が起こるかわからないのが、
子どものレッスンです。 特に複数で行うグループレッスンであればなおさらです。

 

最悪のケースを考え、保険に加入しておくことも方法の1つだと思います。
損害保険会社が扱っている塾総合保険が、その対象になってきます。

 

もしものことが起きてからでは遅いです。
そうなる前に金額もそんなに高くないので、一度検討してみるのもいいかもしれませんよ。

 

このような危機管理もしっかりとしておくことが、他教室との差別化にもつながりますし、
お客さまに安心感を与えることになります。

 

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