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教室運営のヒント NO,76◆情報収集の大切さ

「ウチの教室の近くにボランティアで英語を教えているところがあるんです・・・」
「そこに子どもたちは通ってしまって・・・ウチの教室の生徒が集まらないんです。。」

 

こういった話を直接お聞きすることあります。

 

なかには完全無料の教室ではなく、1,000円程度の金額で参加できるところもあるようです。

 

さらにこういったことを外国人が行っていることもありとても自分の教室では勝ち目がないと考え、
白旗を振ってしまう教室もあるかもしれません。

 

しかしそれでは教室を廃校しなければいけなくなります。

 

もしくはそういった教室が無いところに教室を開校するか、
など避けて考えなくてはいけなくなってしまいます。

 

それも大変な話です。 それでは、一体どうすればいいのでしょうか。

 

この対策としていくつかの方法はありますが、
ひとつとして、何度も繰り返しお話していることですが、
生徒募集に不可欠なこととして、『教室を知ってもらう』ということがあります。

 

まずは、このことが必要になります。

 

ボランティア、もしくは非常に安価な金額で行っている教室の場合は、
宣伝広告費がありませんので、口コミによって人は集まってきます。

 

そこで、その教室以上に消費者に知ってもらい、さらに認知してもらうわけですが、
ただ宣伝広告費を大量に使い、教室のPRをすればいいのかと言えば、
そうではありません。

 

ここでやり方を間違えると、無駄な宣伝広告になり費用対効果の悪いものに
なりかねません。

 

しっかりと教室を知ってもらう行動をしなければいけませんが、宣伝方法として、
間違っても他教室を悪く言うようなことをしないようにしましょう。

 

これは他の商売でもあるのですが、自分のお店や教室を知ってもらうために
他のお店や教室と比較をすることがあります。

 

しかしそこで、他のお店や教室を否定するようなことで自分のお店や
教室を肯定するようなことをするのは、私としてはあまりお勧めできません。

 

「○○英会話スクールの講師は英語の発音もむちゃくちゃで最悪です!」
「でもウチの教室は○○英会話スクールとは違って講師の質は完璧です!!」

 

こういった宣伝内容をしていると、結局、他の英会話スクールからも粗探しをされ、
お客さまからの信頼を失うことになります。

 

こういったことも気をつけて、教室の価値をしっかりと消費者に理解してもらいましょう。

 

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