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教室運営のヒント NO,94◆スクール経営を始めるのであれば・・・

スクール経営で不可欠なことが生徒募集になります。

 

これはスクール収入の多くが生徒からの授業料収入になっているからです。

 

収入=売上が以前より落ちたときなどは、経費削減で何とか経営していくことも可能ですが、
それにも限界があり、最低限必要な経費分の収入は得られるように、
生徒を確保していかなければスクール自体の運営はできなくなります。

 

スクール経営は、自宅で行うこともでき、初期投資が少なくすむため気軽にはじめることができます。

 

そのため、今までの経験を活かし、スクール経営を始められる方も多いです。

 

こういったこと自体、業界を活性化させるという意味では非常にいいことだと思います。

 

しかしその裏側では、生徒募集がうまくいかずに思ったように収入がえられず、
運営状況が悪化してしまいスクール経営を断念しているところも多くあります。

 

初期投資が少ないスクールであれば、経営を断念した場合、比較的損失は少なくすみますが、
それはあくまでもスクール側の立場での話しで、通ってきていた生徒であるお客さまに
とっては大きな損害になることがあります。

 

そのため、生徒のことを第一に考え、たとえ数名でも通ってくる生徒のためにと、
身銭を切って赤字のなかスクール経営を続けているところもあります。

 

また投資額が多くなれば、そのままスクールを閉鎖してしまうと下手をすると借金が
残る場合もあるため、やめるにやめられないところもあります。

 

厳しい言い方をすれば、気軽に始められるスクールであっても、それはビジネスになるわけですから、
商売を始めるという認識まで気軽になってしまうとあとで後悔することにもなりかねません。

 

その統計方法にもよりますが、日本の会社の数は300万社とも600万社とも言われています。

 

そのうち赤字申告の割合は70%近いとも言われています。

 

こういった状況のなか、自スクールを黒字にしようとするのであれば、経営をしっかりと知ることも
必要になります。

 

私のところに相談に来る方は、英語に対する知識も教えることに対する熱意もすばらしい方が多いです。

 

しかし経営に関する部分になると、どうしても知識不足になっています。
スクール経営は商売でありビジネスであることを再認識して取り組んでいただきたいと思います。

 

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