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教室運営のヒント NO,4◆1枚単価1円のチラシの募集効果

前回は【5万円の広告の使い方】【5万円の折込の枚数】【チラシの1枚卖価】
について触れました。

 

それでは前回の最後の質問である【1枚卖価1円の“チラシ”】で
どのくらいの新規生徒が募集できたのでしょうか?という点に触れていきます。

 

『5万円分のチラシ、約15,000枚をある教室中心に新聞折り込みを行いました。』

 

その結果・・ 問い合わせが、30件ありました。
実際体験レッスンにきたお客様は25件になりました。
そして入会したお客様は20件でした。

 

以上が結果です。

 

先に結果の方を書きましたが、「あ~、そうなんだ。」とか
「ふ~ん。この結果はいいのかなぁ?」とかいろいろな感想、
もしくは何も思わなかったかもしれません。

 

それではまず、チラシの反忚率というものをご存知ですか?

 

昔は、派手なチラシをいれると問い合わせが勝手に来たらしいです。
(私も昔っていつかは分かりませんが・・^_^;)

 

今現在は通常チラシの反忚率は0.03%と言われています。

 

ですから、例えば15,000枚のチラシで5件ほどの問い合わせ。
これが一般的なチラシの問い合わせの数になります。

 

しかし私のチラシは0.2%、通常より約6倍の反忚率があったことになります。

 

これも統計ですが、10件以上の問い合わせがあった場合、
教室まで来る率は60%を切ります。

 

今回の場合、問い合わせから体験レッスンを受けに教室まで来たお客さまは
約83%、約1.4倍になっています。

 

またこの募集は、教材を販売していた会社での生徒募集だったので
通常の会社の契約率は40%でした。

 

しかし体験レッスンを受けたお客さまの80%は入会されています。
通常の契約率の2倍になります。 これが、結果とその分析になります。

 

すべて通常(いわゆる平均)以上の結果が出ています。
これは偶然で出た結果ではありません。

 

では、次はそのことについて触れていきます。

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